防災無線アンテナ誤撤去、津波警報聞けず…高知(読売新聞)

 チリ地震による津波が太平洋沿岸で観測された2月28日、津波警報が出されていた高知県東洋町で、県が委託した工事業者が町の防災行政無線のアンテナを誤って撤去し、町が警報や避難勧告などを放送できなかったと、県が4日発表した。

 町民の約9割の約3000人が放送を聞けず、避難所にいた町職員が気づき、町が消防団に依頼し車両で巡回して伝えたという。県は町に謝罪する。

 県によると、業者は2月28日朝、町役場屋上に設置された県の古い無線アンテナを撤去する予定だった。ところが、形状が似ていた町のアンテナが敷地内にあり、取り違えたという。

 同町は、同日午前9時33分に発令された津波警報を受け、同日午後1時〜午後7時5分、1900人に避難勧告を出していた。

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 ■「ヒマワリのような、お母さんでした」

 「紫の君」とうたわれた女優、東恵美子さん(享年85)にふさわしい、紫の花で囲まれた笑顔の写真が、会場の青年座劇場を見渡しているようだった。「私たちのヒマワリのような、お母さんでした」。次期新国立劇場演劇芸術監督の演出家、宮田慶子さんが、ホームグラウンドで故人を懐かしんだ。

 劇団青年座に在籍する、唯一の創立メンバー。俳優座を飛び出し、昭和29年に山岡久乃ら10人の俳優と青年座を結成し、翻訳劇全盛の時代に椎名麟三の「第三の証言」で旗揚げした。「創作劇の青年座」として水上勉や矢代静一らの書き下ろし作品を上演。その大きな推進力になったのが東さんだった。

 日本テレビの氏家斉一郎会長は若き新聞記者時代、そんな劇団の姿勢に共鳴した一人。弔辞で「日本国民が外国文化に飢えている時代、俳優座の若手に日本の創作劇をやるべきとの声がわき、この動きに感動した」と語りかけた。槙子夫人も劇団創立メンバーである。

 また演劇評論家の岩波剛さんは、思い出深い舞台としてテネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」のブランチや、別役実の「木に花咲く」の老女などを挙げ、「人間の暗い情感にあえて挑み、だから光り輝いた」と称賛した。いずれの弔辞も、「南博先生の元へ行かれたのですね」と締めくくられた。平成13年に先立った社会心理学者、南博とは別居した形の「自由結婚」が話題になったが、紫色をトレードマークにしたのも、夫に「紫が似合う」と言われたのがきっかけだった。

 青年座出身の俳優、西田敏行さんが長い間、祭壇に手を合わせていた。昭和46年、初主演作「写楽考」で東さんと共演した。「役者としてすくい上げてくれ、原点になった作品です。西田を生んでくれたお母さんなんです」(飯塚友子)

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 2016年夏季五輪の招致活動で生じた赤字が約7億円になり、東京都と東京オリンピック・パラリンピック招致委員会が24日に公表する活動報告書の中で、同額を借り入れる方針を示していることが分かった。借り入れは完了していないが、民間から調達する予定。招致関係者は「報告書で収支を均衡させることを重視した」と話している。

 関係者によると、招致経費の支出は約149億円で予定額の150億円を下回ったが、都税100億円を含む収入は約142億円で、約7億円の赤字となった。不況の影響で、民間企業からの寄付金が予定の50億円を大幅に下回ったのが原因。都は都税の追加投入はしない方針だ。

 都は、デンマーク・コペンハーゲンでの最終プレゼンテーションで使った映像の製作費約5億円の値下げなどを大手広告代理店「電通」に要請している。また日本オリンピック委員会も一部の負担に応じたが、赤字分を解消する見通しは立っていない。【江畑佳明】

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無登録でマンション管理 適正化法初適用 容疑の男書類送検(産経新聞)

 無登録でマンション管理業を営み、住民が積み立てた管理費など約2260万円を着服したとして、兵庫県警長田署などは23日、マンション管理適正化法違反(無登録営業)と業務上横領の疑いで、神戸市兵庫区の無職の男(56)を書類送検した。同法はマンション管理業を営む際、国土交通省に登録する必要があると定めており、同署によると同法違反の適用は全国初という。

 送検容疑は平成14年4月ごろから20年4月の間、無登録のまま神戸市長田区と東灘区のマンションの管理を管理組合から請け負い、さらに管理費や修繕費など計約2260万円を着服したとされる。

 男は昨年11月に業務上横領容疑で長田署に逮捕されたが病気のため釈放され、同署などが任意で取り調べていた。

 同署によると、男は容疑を認めており、着服した金を生活費や遊興費に使ったと供述しているという。

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五輪複合 3選手育てたスポーツ少年団長…秋田から応援(毎日新聞)

 バンクーバー冬季五輪ノルディック複合の日本代表5選手のうち小林範仁(27)、高橋大斗(29)、湊祐介(24)の3選手は小中学生の時に「鹿角ジャンプスポーツ少年団」(秋田県鹿角市)に所属、団長の渋谷久夫さん(77)の指導を受けた。26日は五輪複合の最後の種目、個人ラージヒルがある。渋谷さんは「自信を持って臨めばいい」と教え子たちの雄姿をテレビで見守る。

 3選手は北秋田市の山村、阿仁地区の出身。クロスカントリーの盛んな土地柄で、小林選手は小学生、高橋選手は中学生で少年団に入り、一緒に在籍した。その後、湊選手も小6で入団。渋谷さんは「範仁は明るさナンバーワン、大斗はまじめな性格で、湊はとにかく練習熱心な子だった」と振り返る。

 渋谷さんにはジャンプの経験がない。さまざまな指導者や選手の話を聞いて研究を重ねた。練習は、飛ぶというより段差を落ちる形に近い小さなジャンプ台で始まる。それでも恐怖心の克服は最大の課題。「ここから飛べればかっこいいぞ」「うまくなったな」と励まし、やる気にさせる。小林選手らにも同じようにしてジャンプの魅力を伝えた。

【野原寛史、写真も】

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五木寛之さんが直木賞選考委員辞意(時事通信)

 1978年から直木賞の選考委員を務める作家五木寛之さん(77)が、同委員を辞任する意向を関係者に伝えていたことが20日分かった。
 19日発行の「日刊ゲンダイ」の連載エッセーで明らかにした。22日発売の「オール読物」(文芸春秋)3月号の中で、佐々木譲さんの同賞受賞作「廃墟に乞う」についての選評に「大きな間違い」があった責任を取るとしている。同誌編集部によると、五木さんは作品中になかった「破顔する」という表現について論じた。文芸春秋側は慰留している。 

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政調復活に慎重=前原国交相(時事通信)

 民主党内で政策決定一元化を理由に廃止された政策調査会の復活を求める動きが出ていることについて、前原誠司国土交通相は19日の閣議後記者会見で、「自民党政権では政府と与党が独立していて、党の事前審査があった。そういった二元体質はやめようと新政権は取り組んできた」と述べ、政調復活に慎重な姿勢を示した。
 国交相は一方で、夏の参院選で掲げる公約の作成に関連し、「中長期的な党の政策、マニフェスト(政権公約)を議論する場を与党に設けることは前向きに検討すべきだ」とした。 

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全日空 定期点検怠り欠航 羽田−三宅島など(毎日新聞)

 全日空は17日、グループ会社エアーニッポンネットワークが運航する双発プロペラ機ボンバルディアDHC8−Q300型機(乗客56人乗り)3機で、規定された部品の定期点検をせずに運航していたことを明らかにした。このため同日、札幌の丘珠空港を発着する6便が欠航、約260人に影響が出たほか、18、19両日に羽田−三宅島の計4便が欠航、約80人に影響が出る見込み。

 全日空によると、Q300型は米連邦航空局の規定で、プロペラの角度を変えるための部品を1万500飛行時間ごとに定期点検しなければならないが、機体購入時、コンピューターに点検時期の設定を忘れていた。不具合の修理で発覚、点検時期を約1200〜1900飛行時間(通常運航で200日〜1年に相当)オーバーしていた。

 全日空はQ300型を5機所有しているが、残り2機はまだ点検時期になっていないかった。【平井桂月】

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